トルコ イスタンブールから、フランクフルト へ、ひとっ飛び、
3時間もあれば、ドイツのフランクフルトへ行けます。
フランクフルトにて、レイオーバー(乗り継ぎ)で約4時間の待ち時間があったので、
次の飛行機までの時間に、ドイツに入国してみて、散策してみることにしました。
時間が、4時間未満と、限られているので、
(最も費用がかからないとはいえ)ひたすら歩いて回る、
というのには限界があります。
そこで、フランクフルト市内の散策に、電車を利用してみることにしました。
ドイツ、フランクフルトでの電車の利用は簡単ですが、
日本とは形式が違うため、
気をつけないといけないこともいくつか有るので、
この記事で紹介します。
フランクフルト市内の電車の切符を買う
自動券売機で切符を買えます。
次の飛行機に間に合うために、どれだけ長くても
たった5時間しか利用できないのですが、
片道切符が 4.80 ユーロ、
往復切符が 8.35 ユーロ
1日乗り放題切符が 9.35 ユーロ で、
3回以上乗るなら1日乗り放題切符で元が取れてしまうので、
片道切符でも、往復切符でもなく、
1日フリーパスチケットを買いました。
ドイツ語は、なんとなくしか わからんので、
英語を選択。
フランクフルト1日フリーパス (All-day ticket frankfurt)を選択。
6歳~14歳を超えていたら大人(Adults)を選択。
使う日付を選択⇐これかなり重要。
間違えると不正乗車になるので、間違えないように、慎重に選択。
ちょっとしたことでも、クレジットカードが無いと、ひどく不便です。
クレジットカードがないと、当然、現地通貨(この場合ユーロ)が必要になります。
自動券売機では、現金はもちろんですが、クレジットカードも使えます。
今回は、現金ユーロは、緊急用に予備的にしかもっていなかったので、
クレジットカード決済を選びました。
決済が終わると、下の取り出し口から切符を受け取れます。
電車に乗ると、消印スタンプを押す必要があるのかどうかについて
インターネットの情報によると、
「フランクフルト市内の鉄道乗車時に消印(スタンプ)を押さないと、
見つかった時に不正乗車として、
高額の罰金刑をくらう」みたいなことが書いてあったので、
確認のために、鉄道のインフォメーションデスクに聞いてみたら、
「自分はここで少なくとも10年以上働いているが、
スタンプを押さなきゃいけないなんて、
これまで、聞いたことがない。
券売機で買ったチケットにスタンプを押す必要なんてない。」とのことでした。
実際、電車に乗ったところ、
電車に、スタンプを押す機械そのものがなく、
消印スタンプを押す必要がない、どころか、スタンプ自体がないんだから、
そもそもスタンプなんて、押せない」というのが現実でした。
インターネットのデタラメ情報というのは、当てになりませんな。。
切符を購入時に、何日にそれを利用するか、ということが明記されているので、
フランクフルト市内電車利用時には、スタンプを押す必要がありません。
もちろん、別の都市では(ドイツを含む)、スタンプを押さなければならないことがあります。
例えば、以前に別の記事(ハンガリー に行ってみたので注意点などをレポート)で書いたこともありますが、
ハンガリーのバスや路面電車などでは、
消印スタンプを押していないと、
「コントロール」といって、取り締まっている職員にみつかると、
高額の罰金を請求されます。
実際に目の前で罰金を払わなきゃいけなくなった人が、
手続きしているのをハンガリーで見ました。
イタリアのバスでも、罰金を課せられている人を目の当たりにしました。
ほんと、無知って、恐ろしいですね。
まぁ彼らが、無知で罰金を課されていたのか、わざやって、
当然の報いを得ているのか定かではありませんが、
知らずに電車やバスに乗り込んだら、
ちゃんとお金を払っているつもりなのに、
不正乗車扱いされて、罰金を払わなきゃいけなくなるんですからね、恐ろしい話です。
特に、イタリアはねぇ、田舎では全然英語が通じませんから、
確認しようにも、できないんですよね。困ったことに。
同じドイツ国内のデュッセルドルフでも、
路面電車とかに乗る時に、
スタンプを押す必要があったかと思います。
でも、ドイツ フランクフルト市内の鉄道では、
少なくとも、切符に利用日付が印字されていますから、
(この記事を書いている時点では)スタンプを押す必要は、ありません。
しかも、実際に、「コントロール」といって、
鉄道職員が不正乗車取締のために、わたしの切符の提示を求めてきましたが、
言われるがまま自分の切符を提示すると、彼らは何も問題なく去っていきました。
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いやぁ、コントロールに来てくれて良かったですよ。
実質、この記事の情報に間違いがないかを、
確認してきてくれたことになりますからね。
ドイツの鉄道の駅、日本の電車の改札口などについて
フランクフルトの鉄道は、日本のような、改札があるわけではありません。
駅構内には、誰でも出入りできます。
駅に入るために料金を支払う必要がありません。
それで、電車にもお金を払わずにだって乗り込めてしまうわけですが、
それは、不正乗車になるので、見つかると60ユーロの罰金が請求されるみたいです。
この制度を知らずに、もし、
「日本みたいに、電車内で、鉄道職員から切符を買おう」とか思っていたら、
それは実質、不正乗車扱いにあたるため、60ユーロが請求されますので、
そんなことはしないようにしてください。
切符は、駅で、前もって、乗車前に買っておく必要があります。
実際に行ってみた所の写真
Hauptwache という駅で降りて、マイン川方向まで行ってみた所にある街並み。
フランクフルトのマイン川にかかる橋。
橋にいっぱい鍵がかかっていました。
S8,S1, S9ラインなどの終点駅 Wiesbaden Hbf を外から見た写真。
4時間弱しかない散策でしたが、
鉄道を利用することによって、
けっこうあちこち行けたような気がします。
フランクフルトの鉄道 電車に乗る時の他の注意点
- 英語が通じるとはいえ、やっぱり、現地語、ドイツ語はちょっとはわかったほうがいいです。「次の電車、何番線から出るの?」って英語で質問しているのに、
「ツヴァイ」って返事が返ってきましたからね(汗)。「アイン、ツヴァイ、ツヴァイだよ」ってさ。
学生時代に習ったドイツ語を、こんなところで使うことになるとはねぇ。。
- それと、当然ですが、飛行機を乗り過ごさないためにも、
十分前もって空港まで帰ってくる必要があります。日本と同じくらい時間には正確ですが、
本数自体が、思ったほど無いことがあります。
最悪どの電車には乗らないと行けないか、
よくよく確認しておきましょう。 - 切符を買う時、くれぐれも、利用日の選択を間違えないこと。
- どの駅名も長過ぎるために、大抵 省略形しか掲示されていないことが多いため、
「今一体どの駅の所にいるんだ?」と、わからなくなりそうになる。
あなたも、乗り継ぎ時間を利用してフランクフルト市内を散策してみるとき、
この記事を参考にしてくださいね。
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