今回みつけた面白いものは、
イスタンブールの水道管の掃除が役目の、
見かけが象さんみたいなクルマです。
イスタンブールは人口、1400万人とも、2000万人とも言われますから、
そりゃそんだけの人が使うライフラインのメンテナンスも重要になってきますよね。
こんな感じで、
何か作業をしている人がいても、
日本だったら、特に知り合いでもない限り、声をかけることはありませんが、
トルコでは、見知らぬ作業員に対しても
「コライ ゲルシン Kolay gelsin.」
ってよく言います。
直訳すると、
『簡単さを来させよ。』
『簡単さが来るように。』
みたいな意味です。
英語で言うところの
Take it easy.
みたいな感じですね。
日本はそういう、労をねぎらうことのない、
冷たい言語なんで、ちょうど良い所の日本語訳がないんですが、
あえて言うとすれば、
「頑張ってね。」みたいな感じですかね。
日本では、なんか、口に出して言わずに、
気遣っていることを示すのが
大人で上品、みたいな雰囲気がありますが、そんなん、日本だけです。
どう思ってるのか、口に出して言って伝えないと、むしろ相手に対して非常に失礼です。
私が、窓を掃除していたら、見知らぬ女の子とお母さんが、
コライゲルシン
って言ってくれて、
単純に嬉しいかったのと、
『あー、こういう状況のときに
「コライ ゲルシン」って使うのかー』って思いました。
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なんとなくトルコ語って、とっても感情の入った温かみのある言語にように思います。
各国語に特徴ってありますよね。
米語はヒーロー目指していつも元気がいいですし、
英語はブリティッシュ・イングリッシュ、紳士を目指した話し方。
フランス語はプライド高く気取っていて、なにか皮肉ってないと気がすまない。
ドイツ語は冷徹に規則にうるさい。
トルコ語は暖かい猫みたいな言語です。
あなたは、新たに何かを 言語を学ぼうとしていますか?
コライ ゲルシン。
Kolay gelsin.
頑張ってね〜
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