1分で絶対覚える解説付き1級船舶必須ロープワーク(まき結び,本結び,いかり結び,もやい結び,ひとえ結び,ひとえ繋ぎ,ふたえ結び,ふたえ繋ぎ,クリート結び)

まきむすび 巻き結び 巻結び クローブ・ヒッチ Clove hitch ロープワーク

正しい知識は、なんでも知っておいて損はないんですよ。
すべての知識は網(あみ)の目のようにつながってきますから。
覚えられるものは、なんでも覚えていった方がいいに決まってます。

気がつけば、このトルコ猫歩きのウェブサイトの記事も
ついに、200記事を超えましたね。

それもひとえに、あなたの暖かい応援があってこそ、
成り立っているものです。

これからも応援宜しくお願いいたします。

さて、今回は、私 リオンが、1級・特殊船舶免許を取る時に習った、
ロープワーク(綱(つな)の結び方)について、ご紹介しましょう。

今は興味がなくても、
とりあえず読んでおくと いいと思いますよ。
どこにも載ってない覚え方のコツの解説付きですから。

綱(つな)の結び方も知っておけば、
全ての知識が、網(あみ)の目のように、
つながる時が必ず訪れますから。

1級船舶免許を取るにあたって
知っておくべきロープワーク7つ

1級船舶免許を取るには、次の7つのロープワークを覚える必要があります。
免許だけでなく、実生活でも使えますよ。

  • 1. 巻き結び(まきむすび) クローブ・ヒッチ(Clove hitch)クロウヴ ヒッチ
  • 2. 本結び(ほんむすび) リーフ・ノット(Reef knot(英語)), スクウェア・ノット(Square knot(米語))
  • 3. 錨結び(いかりむすび) アンカーベンド(Anchor bend )
  • 4. 舫い結び(もやいむすび) ボウリン ノット(Bowline knot)
  • 5. 一重結び(ひとえ繋ぎ)シングル・シート・ベンド(Single sheet bend)
  • 6. 二重結び(ふたえ繋ぎ)ダブル・シート・ベンド(Double sheet bend)
  • 7. クリート結び(クリート留め)クリートヒッチ(cleat hitch)

  • ひとつずつ見ていきましょう。

    1. 巻き結び(まきむすび)とは?

    まきむすび 巻き結び 巻結び クローブ・ヒッチ Clove hitch ロープワーク 巻き結びは、すべてのロープワークの基本です。

    といっても、何も難しいことはなくて、

    要は【逆向きの輪っかが、一対のペアを成していて、
    X(エックス)の形でタスキがかかっている】
    という風に覚えておけば、忘れにくいでしょう。

    2. 本結び(ほんむすび)とは?

    本結び(ほんむすび) リーフ・ノット(Reef knot(英語)), スクウェア・ノット(Square knot(米語))
    【本結び】は、着物の帯の結び方です。

    ね?全ての知識は全部繋がってくるでしょ?

    着物の帯の結び方を知らなかったとしても、

    これもやはり、2本のロープで輪っかをつくり、
    単に解けないように、くぐらせた時に
    できる形と同じと覚えておけば、忘れにくいでしょう。

    3. いかりむすび(錨結び)とは?

    錨結び(いかりむすび) アンカーベンド(Anchor bend )
    いかり結びは、文字通り、
    ロープに船の錨(いかり、アンカー)をくくりつけるための結ぶためのロープワークです。
    いかり結びの基本コンセプトは、ロープの取っ手で錨が擦れてちぎれてしまわないようにする、ということです。

    錨を支えるのが一本ロープじゃ 心もとないから錨にロープを2本まわし、
    その後、巻き結びをしているだけです。
    なお、最後、ロープの先端の処理として、一般にもやい結びでくくります。

    いかり結びは、2段階で処理しているだけであると覚えておけば、忘れにくいでしょう。

    第一段階は、いかりとロープの接触部分の処理
    第二段階は、巻結びとして処理

    です。

    波で船が揺れるたびに、ロープには、
    錨を引っ張る力が加わりますから、
    ロープは錨との接触面で常にギシギシ擦られるため、
    ロープが痛みやすく、しまいには、
    錨の取っ手によって、ロープが切断されてしまいかねません。

    それで、錨とロープの接触部分の負担を小さくするために、
    ロープで錨の取っ手を2回巻き、
    各ロープにかかる負担を、1回巻いただけのときと比べて、
    半分でいいようにしているのです。

    この作業が第一段階です。

    つまり、いかり結びの第一段階では、錨の取っ手に
    2回ロープを巻いて、
    その巻いたロープを束ねる形で、
    一回それらの輪っかを通す、という
    その作業をしています。

    そして、第二段階では、
    錨をくっつける部分に至る前の部分の自分のロープを棒に見立てて、
    さっき2回巻いて束ね終わったロープの先で、
    巻き結びを一回実行している、
    というわけです。

    ここまでが【いかり結び】です。

    なお、実際には、
    ロープの先端が解けないように、
    いかり結びをしたあと、続いて、
    【もやい結び】をしますが、

    この最後の「もやい結び」は、
    「いかり結び」の一部ではありません。

    一級船舶試験の実技試験にて、
    試験課題として、「いかり結びをして下さい」と言われれば、
    もやい結びの手前までできれば、「いかり結び」は完成です。

    4. もやいむすび(舫い結び)とは?

    舫い結び(もやいむすび) ボウリン ノット(Bowline knot)
    これはちょっと練習して覚えないといけないロープワークです。

    「船を舫う(ふねをもやう)」というのは、
    【船を、船や岸にロープで繋ぎ止めること】をいいます。

    その時に使うロープワークが「もやい結び」ですが、
    普段の生活でも応用できます。

    紐を引っ張っても、作った輪っか が、小さくならないので、例えば、
    一本の単なる紐から、
    犬の首輪 兼 リーシュコードとしても使える道具を作れます。

    もやい結びは、初めの輪っかの作り方に2通りあり、
    向こう向きとこっち向きとの2通りあるので、
    つまり、2✕2 =4通りのやり方が存在しますが、
    まずひとつだけ覚えておけば、十分でしょう。

    私は、「下、下、上~」と言いながらやるの【手前もやい】がやりやすいです。

    5. 一重繋ぎ(ひとえつなぎ) とは?

    一重結び(ひとえ繋ぎ)シングル・シート・ベンド(Single sheet bend)
    一重つなぎは、ちょっと練習して覚えないといけないませんね。
    繰り返しやって、体で覚えましょう。

    2本のロープを繋ぐ時の繋ぎ方です。

    6. 二重繋ぎ(ふたえつなぎ) とは?

    二重結び(ふたえ繋ぎ)ダブル・シート・ベンド(Double sheet bend)
    一重つなぎを覚えてしまえば、一重つなぎの一部を2回繰り返しているだけなので、
    簡単に覚えられます。

    2本の太さの違うロープを繋ぐ時に使われます。

    7. クリート結び(クリート留め)とは?

    クリート結び(クリート留め)クリートヒッチ(cleat hitch)
    クリートという、船を止めるための金具がクリートがないと使えませんが、
    要は、まず、クリートの首に一周クリっと巻いて、
    8の字にまいて、
    最後に外れないようにひねって止める。ということです。

    写真に使った『クリート』は、塩のガラス瓶と蛍光ペンでつくって見たのですが、
    いかがでしょうか。。。(笑)

    船舶免許に必須のロープワークのまとめ

    まきむすび 巻き結び 巻結び クローブ・ヒッチ Clove hitch ロープワーク 7つのロープワーク、つまり、
  • 1. 巻き結び(まきむすび) クローブ・ヒッチ(Clove hitch)クロウヴ ヒッチ
  • 2. 本結び(ほんむすび) リーフ・ノット(Reef knot(英語)), スクウェア・ノット(Square knot(米語))
  • 3. 錨結び(いかりむすび) アンカーベンド(Anchor bend )
  • 4. 舫い結び(もやいむすび) ボウリン ノット(Bowline knot)
  • 5. 一重結び(ひとえ繋ぎ)シングル・シート・ベンド(Single sheet bend)
  • 6. 二重結び(ふたえ繋ぎ)ダブル・シート・ベンド(Double sheet bend)
  • 7. クリート結び(クリート留め)クリートヒッチ(cleat hitch)
  • を繰り返し練習して覚えましょう。

    なお、船舶免許は、更新制の免許です。
    5年に一度、日本で更新講習を受けて、
    更新しないといけません。。。

    ちなみに、1級船舶は、日本の国家資格ですが、
    世界中で通用します。

    自動車の運転免許のような、
    1年だけ有効の国際免許証を発行してもらう必要もありませんし、
    各地の船舶操縦免許を取り直す必要もありません。

    また、ロープワークは、普段の生活でも役立つので、
    是非習得してみてくださいね。


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