トルコの家探し 家賃 賃貸契約時の必須注意事項まとめ。安く長期滞在するために

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トルコで1ヶ月以上滞在しようと思うと、
家を借りないといけないでしょう。

トルコで家を借りるには、気をつけるべき点が非常に多くありすぎます。
私もこれでかなり苦労しました。

イスタンブールに来る友達も、皆、これで苦労しています。
それで、家を借りる時の注意点などを、この記事でまとめました。

イスタンブールの家賃の相場とは?

月額:800~6000リラ(1リラ35円とすると、3万円くらい~20万円くらい ということ)。

賃貸探しに最適な時期とは?

一般に、夏の賃貸希望者が多いため、
夏に値段が高くなる。
秋以降は物件も豊富に出て来て、
値段交渉も、強気に出ることができる。

それで、秋から冬、春がオススメ

ただし、冬は、雨が多いため、
引っ越しには不向き。

賃貸契約を交わす前に、確認すべきこととは?

・水道、ガス、電気、インターネットは、共用使用か、個別使用か。

・誰名義でそれらを開通することになるのか。

(確認しないと、勝手に共用使用になっていて、
自分だけが、知らないうちに共用使用者の分の料金まで支払わされていることがある)

・もちろん、契約月数、賃貸料、デポジット、不動産屋手数料、家賃の払い方。

・イカメット(トルコの滞在許可証)をその住所で取ろうと思っている場合、それが政府に登録してあるものであることを証明するデータ(これを怠ると、イカメットが取れない!!)。
特に、新築、改築で、元の部屋を分割したりした場合など、政府にその住所が登録されていないことがあります。

・契約期間:通常最短1年間です。1年未満で契約できるのはまれ。

・契約期間満了前でも、部屋を出なければいけなくなる場合、
何ヶ月前に言えばいいのか、確認しておいても構いません。
普通、1ヶ月前にその旨を家主に通知すれば、
契約期間満了前でも、部屋を出ることができることが多いです。

この場合、契約時に預けてあるデポジットを、
最終月の家賃の支払いに当てて、
実質デポジットの返却と、賃料の支払いで
相殺して終了できることが多いです。

ただし、あまりしつこく聞くと、
短期間で出ていくことを考えているのかと
勘違いされやすいので、確認してもいい、という程度ですね。

・冬になると、近所はどのように暖を取るのか。
薪で暖を取られると、一日中、煙が流れてきて、苦しむことになる。

・湿気の有無。カビが生えていると、健康に深刻な影響がある。

賃貸契約を交わす時に必要となる金銭は幾らくらいか?

・不動産屋手数料(コミッション):月額の賃貸料分の1~1.5倍。

・家主へのデポジット:預入金として、月額の賃貸料分の1~2倍(デポジットとはいえ、うまくしないと、返してくれないことが普通)。

・1ヶ月目の賃貸料:月額の賃貸料。

例えば、月額1300リラの賃貸物件の契約をした場合:
不動産屋へのコミッション:1300リラ
デポジット:1300リラ
初めの賃料:1300リラ
合計:3900 リラが必要になる、といった具合。

つまり、契約締結時には、月額の約3倍のお金が必要ということになります。

居住にあたって、家賃以外に必要となる生活費

・電気代:30-100リラ。当然、季節、部屋の規模による。

・水道代:20~80リラ。もちろん使用頻度、人数によるが、
冬場の暖房が、ガスコンビ給湯器を使う形式だと、
ガス代だけでなく、水道代もかかる。

・ガス代:10~300リラ。冬場に部屋の暖房をガスコンビで取ると、
300リラくらいになることがある。

・インターネット:60リラ~130リラ。地区、ADSL、ケーブルインターネット、光インターネットによって異なるが、大抵2年縛りの契約だと、月額60リラー80リラ程度。

ただし、2年未満での契約解除違約金は、500リラ以上することがある。

2年縛りの契約でなければ、月額120リラ程度から。
月額のリミット無しプランでも、実質、月に50GB制限があり、
月に50GBを超えてインターネットを使用すると、
通信速度制限がかかる。
ただし、毎日一日中高画質の映画でも見ない限り、
月に50GB以上も使うことは 普通 ない。
光ファイバーが物理的に敷設されていない地域も多く、ADLSの一択しか無いことも多い。

・Merdiven Parası(ビルの管理費)トルコ語の直訳は「階段料金」。:15~100リラ。
階段のお掃除、階段の電気や、インターフォン使用量などという名目。
ビルにエレベーターがあれば、自分がエレベーターを使用するかしないかに関係なく、
また、エレベーターを使わない階の物件であっても、この料金は高い。

お部屋探しの際に知っておかないと行けない必修単語

Emlak :不動産屋

Asansörlü :エレベーター付きビルの物件

Paylaşmak :共有すること。部屋が別で、リビング・キッチン・シャワー・トイレが共同ということ。

2+1 :部屋の構成の表し方。最初の数字が個室。次にプラスの記号があって、次の数字はサロン。リビングルームみたいなもの。
基本的に、一人暮らしのような、1LDK つまり、1+1というのはあまりない。2+1や、3+1が最小であることが多い。

Kiralık :賃貸住宅物件(月極)

Satılık :購入住宅物件

Temiz:キレイだよとアピールしている。ただし、
「キレイ」といっても、日本のような綺麗さを期待できません。
日本の「普通」あるいは、あまり良くない「普通」ぐらいでちょうどです。

Yeni:新築。新築といっても、業者の工事の質は極めて低いため、ピカピカにキレイではありません。

Sıfır:新しい。直訳は、ゼロといういみ。ただ、Yeni 同様、日本のように新品を期待してはいけません。

Zemin kat. :1階部分の物件。ただし、1階といっても、8割がた、地面より下ということもザラ。
当然窓からの採光は小さいし、道路から部屋の中を見おろされます。
道路のゴミも、窓から入ってくるし、それを掃除する必要があります。

Eksi 1:地下一階。地下一階といっても、
Zemin kat (地上階)が既に、半分以上地面に埋もれている形なので、
地下一階は、日本で言うところの、地下2階以下に相当することも多いです。
当然日差しは入ってこないことも多いし、空気も淀んでいます。
傾斜があるところに立っているわけではない建物の場合、湿気もひどいことがあります。

Kombi :シャワー、流し、暖房器具などの給湯器設備が付いているということ。

2.Kat :第2階。ただし、地上階が一応、日本でいうところの、1階相当部分なので、
日本人的感覚でいうところの、『3階』に相当。

İmza:手書きのサイン。
なお、このサインは、自分でひとつに決める必要があります。
日本の状況でいうと、手書きのサインは、「印鑑」に相当します。
サインは、場合によって使い分けてはいけません。

イカメット(トルコの滞在許可証)取得・更新を考えているようであれば、絶対に注意すべきこととは?

借りようとしている家が、
政府に正式に登録されている住所であるかどうかを絶対に確認する必要があります。

地元の不動産屋の店員(Emlakçı)に、
聞いても、欲しいデータを見せてくれないなら、
後々絶対にトラブルになるので、
その物件とは契約しないほうがいいでしょう。

賃貸契約時の注意点とは?

イカメットの取得申請に使用する契約書を必要としている場合、
契約書の手書きの部分は、青インクのボールペンでなければならない。

黒インクボールペンでのサインは、
あとで必要となる賃貸契約書の
ノータライズで受付けてもらえない(ことが殆どです)。

自分のサインだけでなく、あちら側のサインも青インクでなされる必要があります。

予備に青インクボールペンを持っていったほうが良いでしょう。

イカメット取得に必須のノータライズ関連で、
気をつけるべき点、問題の回避方法はありますが、
お知りになりたい場合は、直接、リオンにお尋ねください。

契約時に必要な書類とは?

パスポートのコピー:本来的には、パスポート原本を提示するのがふさわしいのだろうが、
セキュリティ面の観点から、パスポート原本はお勧めできません。

パスポートのコピーで十分です。
そのコピーを没収されると、自分の手元になくなりますから、
不動産屋にコピーを取らせるか、あるいは、複数枚のコピーを持っておくとよいでしょう。

自分の携帯電話番号:必ず聞かれる。どうしても自分の携帯電話番号がなければ、
友達に番号を借りて、「何かあれば、彼に連絡してくれれば、
自分に連絡がつく」、という方法も無いわけではないですが、
何かにつけ、トラブルの元ですから、
自分の電話番号は持っておいたほうがいいでしょう。

直筆サイン用の青インクボールペン:上述の通りです。

部屋を借りる手続きをした後にしないといけないこと とは?

「引っ越し」の前に、いくつもしないといけないことがあります。
・改装、掃除:多くの場合、部屋の中をペンキを自前で塗り直さないといけません。
ペンキは乾くのに時間がかかるし、そもそも、ペンキを塗ること自体に、
時間と労力とお金が必要になります。それも計算に入れておく必要があります。
ペンキは必ずあちこちに垂れるし、飛ぶから、引っ越し前に済ませておかなければいけません。

・ペンキを塗る前に、剥がれかけのペンキを処理し、パテを塗ったり
目地を埋めたり、古い電気ケーブルを修繕したりしないといけません。

・電気、水道、ガスの開栓、インターネット回線の移動
イカメット、あるいは、トルコのパスポートが無いと、
自分の名義ではそれらを開通できません。

その場合、家主の名前で開けてもらうのが一番ですが、
家主は、他の回線で多重債務になっていて、新規開通ができなかったり、
その他色々な理由で、家主の名義で開けてくれようとはしないことが多いです。

こうなると、イカメットを持っている人に泣きつくか、
開けてくれるトルコ人を探すかしないといけなくなります。

そういうことがあるので、イカメットを持っていないのであれば、
家主が水道光熱費の開栓を必ずしてくれる、という物件を探すのが無難でしょう。

トルコでの家探しの注意点のまとめ

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・イカメットを取るため(更新も含む)に居住契約が必要であれば、確認すべきことが増えます。

・イカメット、トルコのパスポートがなければ、公共料金を開栓できないから、
家主が責任を持って開けてくれる物件を探したほうがいいでしょう。

以上、トルコでのお部屋探しの時に、最低限、気をつけるべき点をまとめておきました。

これに注意するだけで、あとあと、非常に楽になるのは間違ありません。

熟読して、お家探しに役立ていただければ幸いです。 リオン


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