外国で現地通貨を手にするというのは、かなり切実な問題です。
というのも、日本円を現金として手に持っていても、海外では通用せず、
一旦現地通貨にしないと使えないからです。
現地に銀行口座を開設するにしても、現地通貨がまず必要です。
また、外国では、強盗やスリなども日本よりは多いですし、
銀行だって、信用できない地域もたくさんあるでしょう。
現地通貨を手にする方法にはいくつかあります。
リオンは、トルコで暮らして数年になり、
また、他の国々にも飛び回って、色々試してきました。
その結果、以下のようなことがわかりました。
この記事では、現地通貨を手にする方法のうちの5つと、
現実的な解決策を1つご紹介します。
現地通貨を手にする5つの方法とは?
- 1. 日本円現金を自分で持ち運び、現地で両替えする
- 2. クレジットカードで現地ATMから現地通貨を引き出す
- 3. 日本の銀行から、現地の銀行口座に送金する
- 4. 他の送金システムを利用する
- 5. プリペイドカードを利用する
5つの方法のそれぞれのメリット、デメリットとは?
1. 単純に日本円を持って飛行機に乗り込み、現地の両替所で両替する。
現地で両替えのメリット:
- 確実といえば確実。
現地で両替えのデメリット:
- 持ち運べる量に、実質的な限界がある。
- 持ち運んだ量を使い切ると、もう手元にはお金がなくなってしまう。
- どこかに、現金を保持しておかなければならない。
- 強盗、スリが多いところでは、お勧め出来ない。
- 両替所が詐欺を働くこともある。
2. クレジットカードを使って、現地ATM から現金を引き出す
クレジットカードのメリット:
- 手軽ではある。
クレジットカードのデメリット:
- 一般に、通貨レートが悪く、毎回ATM使用料を取られることがある。
- カードローンなので、繰り上げ返済ができないと、高い利息を支払わなければならない。
- ローンの繰り上げ返済が、電話でしか受付けていないクレジット会社がほとんどであるため、国際電話をかけなければならず、時差の関係もあり、海外で繰り上げ返済をするのが事実上ほぼ不可能なケースが多い。
3. 日本の銀行から、現地の銀行に海外送金する
銀行を介した現金送金のメリット:
- 現地に現金をためておく必要がない。
銀行を介した現金送金のデメリット:
- 1回毎に、物凄く高い手数料がかかる(5000円以上)。
- 日本からお金を送金してもらわなければいけない。
- 海外送金は、手続きがヒジョーーーに面倒くさい。
- 犯罪に関わっていないことを証明しなければいけない。
- 現地に銀行口座が無いと成り立たない。
4. 他の送金システムを利用する
他の送金システムを利用する際のデメリット:
- あまりそのシステムが周知されておらず、
お金を受け取れる箇所が非常に限定されていたりして、
送ってもらった現金を受け取れないことがある。
5. プリペイドカードを利用する。
プリペイドカードのメリット:
- 手軽。
- 現金を持ち歩いているよりかは安全。
- 現地に銀行の口座を作る必要がない。
- クレジットカードではないため、審査がないため、
カードを発行してもらいやすい。
プリペイドカードのデメリット:
- 必要に応じてチャージしないといけない。
- 入会金・年会費がかかることがある。
- 現金チャージの手段が少ないことがある。
ここで、NEO MONEY というプリペイドカードが新しく出てきたので、紹介しておきますね。
このカードは、メリットはそのままで、
デメリットもほとんど取っ払ったカードのようです。
両替えレートも悪くなく、
現地で多額の現金を持ち歩く必要がありませんし、
現地のATMで現地通貨が引き出せるので、両替え所を探したり、
騙されたりすることを心配する必要もありません。
チャージ残高内だけの使用なので、
使いすぎ、あるいは、お子様に持たせる時の
使われすぎの心配もありません。
銀行口座開設も不要なので、
簡単に申し込めて、
カードが届き次第すぐに使えます。
しかも、入会金・年会費が無料。
失くしても、24時間365日デスクが対応とのこと。
大手クレディセゾンが管理しています。
これほどメリットが多いと、
クレジットカードのように使いながら、しかも
クレジットカード決済のデメリットがなくなったようなカードですよね。
時間があるうちに、一枚作っておかれたらどうでしょうか?
入会金も年会費も無料ですしね。13歳以上であれば申し込めるとのこと。
便利なカードって、よく、発行を中止されてしまうことが多いのでね。
申し込める時に申し込んでおかれればよろしいのではないでしょうか。
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