トルコの猫

数字の5の言い方が外国語で激し過ぎる件/トルコ語/ペルシャ語/イタリア語/日本語

トルコ猫歩き トルコ イスタンブールの薬局 eczaneの手前で一匹の猫がこちらを向いて吠えている画像 写真
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ものを覚えるコツのひとつに、
極めて強烈な印象のものと関連付けて覚える
というテクニックがあります。

印象的であればあるほど、忘れられない、という方法を応用したものです。

わざわざ覚え方を作らなきゃいけないものもたくさんありますが、

たいして努力をしなくても、
日本語、トルコ語、ペルシャ語、イタリア語の数字の5に関しては、
あまりにも過激すぎて忘れられないので、
今回の記事で紹介します。

2017年4月8日追記:親切な読者さんから、
韓国語に関する投稿もありましたので、
追加しておきましょう。

ついでに、中国語も。

なぜ数字を覚えなきゃいけないのか?

どの言語を学ぶにしても、
数字は覚えないといけません。

少なくとも、
1から10までを覚えることは、
どの言語においても必須です。

外国で、ものを買うとき、
いくつほしいのか、
何キログラム 量り売りのバザールで買わなきゃいけないのか、
数字を使って表現しないといけません。

また、ぼったくられないためにも、
幾らのものなのかをよく確認してからお金を払う必要があります。

そのため、どの言語を学ぶにしても、数字は必ず覚えなければなりません。

トルコ語の数字の覚え方に関しては、
過去のトルコ猫歩きの記事
トルコ語の数字の覚え方って簡単?数字の覚え方虎の巻
にて紹介している通りです。
トルコ語の数字に関して、詳しくはそちらを参照してください。

日本語の数字の5の読み方

日本語で5は、ご存じの通り
ゴ と読みますね。

イケイケ ゴーゴ ゴー Go! Go!
という感じで、日本語は、乗り気、
行け押せ行け押せ、という感じです。

トルコ語では5をなんと読む?

トルコ猫歩き イスタンブールで白い猫がeczane 薬局の前で入れずに入りたそうにしている写真 画像

トルコ語では、5を、
ベシッ と読みます。

そうですね、ほっぺたを、五本指のついた手で平手打ちする時の音が
ベシッッッッッ!
って覚えます。

でも、過激なのは、トルコ語だけではありません。

ペルシャ語では5をなんと読む?

ペルシャ語では、今度は5を、
パーンチ(パーンジ)!
って読みます。
五本指を握りしめて、
今回は顔に握りこぶしで
パーンチ!するのです。

怒る時の感情の激しい、トルコ(トルコ語)にしろ、
イラン(ペルシャ語)にしろ、
喧嘩の際は、本当に感情むき出しですからね!
平手打ちや、ゲンコツが飛び交うのです。

イタリア語では5をなんと読む?

イタリアでは、5を、
チンクエ!
って言います。

んなもん 食えるかよ!
って返したくなりますね。

5つ チン クエ!(イタリア語)
イタリア語もかなりの過激な言葉のようです。

まぁ、牛肉でも、一応、雄のその部分の肉って
売ってますから、食べれんことはないんでしょうけど、

5つも食えますかいな?

各国の言葉で5の読み方が激し過ぎる件のまとめ

トルコ猫歩き トルコ イスタンブールの薬局 eczaneの手前で一匹の猫がこちらを向いて吠えている画像 写真

  • 日本語では5は、
    イケイケ Go! Go! って感じ。
  • トルコ語では五本指の平手打ちで
    ベシ!って感じ。
  • ペルシャ語では、もっとひどくて、
    5本指を固く握りしめた握りこぶしで、
    パーンチ(パーンジ)!
  • イタリアでは、食べたくなくても
    5つ チン クエ !
    って脅される。

ということです。


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2017.04.08追記:
読者さんが投稿してくれたんですが、
ちなみに、韓国語で数字の5は、「オー!」っていうらしいです。

「オイ、行くぞコラ?」「オー!」って感じなんでしょうか。
これもやっぱり、激しい?

ついでに、中国語も載せておきましょう。
中国語では、数字の5は、「ウー(wǔ)」と言います。
発音の上がり下がりを示す四声は、「第3声」なので、
低くうなるイメージです。

ちなみに、第3声を表す「ǔ」の上に乗っかっている
「 ﹀ 」という記号の覚え方ですが、
矢印の矢だけが表現されていて、下向きに押さえつけている
と覚えておけば間違いないです。

(でも、タイ語の声調記号とは、これまた別なので、
困ったもんです。
同じ記号を使うのに、
言語が違うと別の声調を意味するんですからねっ。

なんか、ピアノの指番号と、ギターの指番号が
一つずれているのと似ている気がします。

「一緒にしてくれよ!」と、
声を大にして言いたい所ですが、
それをしたところで、何も変わりませんので、
もどかしいですね。。。)

(中国語の場合)第3声は、
基本的に下げっぱなしでOKです。

例外的に第3声が連続したら、
第3声の前の第3声は、第2声みたいに
上げることになりますが、
これは、実際に発音してみればわかりますが、
低いままつなげて言うのは言いにくいから、
自然と前の方の第3声を上げておきたくなる
と覚えておけばいいでしょう。

あと、第1声は高いピッチからスタートの発音ですから、
第3声の後に第1声が続くと、
その第1声につられて、第3声の後の方がつられて
高くなるように聞こえることもあります。

同様に第4声が第3声の後に続くと、
第4声も高いピッチからスタートの発音なので、
第4声が続く第3声の後の方の発音も、
続く第4声につられて、
高くなるように聞こえることもあります。

第3声で文章が終わる場合は、
その低いままでよく、語尾が上がることはありません。

ですから、第3声は基本的に下げっぱなしでOKですが、
それに続く声調のために、第3声の発音のピッチが
上がったように聞こえることもあるために、
第3声の語尾は上げないといけないのか?
という疑問、悩みが生じてしまい、
つまずくこともあるみたいなので、
上記を参考にして、乗り越えてくださいませ。

中国語の数字の5に話を戻しますが、
ペルシャ語の「パーンジ!」を食らって、
犬が中国の冷たい大地で、
唸り声を上げているかのように、
「ウーーー(この野郎・・・)」と言っている所を
想像すれば忘れませんね。

これだけ印象深かったら、
絶対忘れないでしょう。

あなたの言語習得、
記憶の助けになるような良質な記事を執筆していきますので、
応援宜しくお願いしますね。

知ってる記事でも、繰り返し見ることによって、
記憶は長期記憶に定着するということが、科学的に証明されています。

過去に読んで下さって、知っている私のトルコ猫歩きの記事でも、
繰り返し読んで、あなたの更なる記憶の助けにしてくださいね。

他の記事も是非ご覧くださいね。

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