本日、2021年11月22日、歴史上の大事件が起きてしまいました。
1リラが10円の大台を割ってしまったのです!!
トルコリラ 暴落 死亡 FX ブログといったワードで情報を求めている人もいるようですが、
これは、一大事件ですよ。
なんで1トルコリラ=10円を切ると死亡なのか?
私は、1トルコリラ=50円のぐらいの頃からトルコにいるのですが、
1リラ=40円の、30円と下げ続け、20円を切ったかと思ったら、
あれよあれよと言う間に下げ続け、遂に一時10円の大台を切ってしまい、
本日1トルコリラ=9,9679円をつけ、歴史上最安値を更新してしまいました。
2007年とかは、1リラ=100円近くというような時もあったことからすると、
対円計算で事実上、貨幣価値が10分の1になってしまったということですね。
2007年に100万円で1万トルコリラを購入したとして、
それをずっとホールドし続けていたとしたら、同じ1万トルコリラは10万円にしかならなくなってしまったということを意味します。
いやぁ、変動相場制というのは、こういうことですね。。。
FX(外国為替証拠金取引)トレードで、TRYJPY 通貨ペアをハイレバレッジ(1111倍とかもある)で
ロングポジションのエントリーを2007年に入れていたら、速攻強制ロスカットか、巨額の負債を抱えることになっているんでしょう。
逆にショートポジションでエントリーして、全く買い戻さずにガチでホールドしてたら、含み益がこれまた強烈でしょうねw。
私は日本円でトルコリラを現地で仕入れているので、実質、レバレッジ1倍で済んでますが、トルコリラを買う度に実質ナンピンし続けているわけですから、なかなか戻ってきていないということは、
ある意味含み損を抱えているに等しいというわけですね(苦笑)。
それにしても、やはり、自分のコントロールができる範囲内でこれもやらないと、バクチみたいに一攫千金を狙って有り金全部はたいて突っ込むと、
確実に死亡するだろうなぁと思いました。
それはそうと、トルコ国内の経済、産業、外国との取引は、相当大きな影響を受けていることでしょう。
我々日本人からすると、リラが安くなってくれれば、生活はしやすくていいのですが、
トルコの輸入業はもう、本当に商売あがったりでしょう。
トルコではインフレ率が半端ない
トルコではインフレーションが盛んで、食べ物の値段も電子機器も
電気代も水道代もガス代もみんなぐんぐん値上がりしています。
昔はねー、散髪代が6リラだったんですけど、今や20リラですからね!
Advertisements
電車賃も1.60TLだったのが、3リラを超えてます。
電気代が30TLだったのに、120TLぐらいになってしまいました。
固定給で働いている現地のトルコ人は、マジで生活苦しくなっています。
ただ、もちろん、使い切れないだけお金を持っているトルコ人からしたら、銀行に預け入れたときの利率がメッチャいいので(年利13%から17%ぐらい。うへへ。日本の金利なんて、1回のATM手数料で赤字ですわなw)、
これまたどんどんお金は(額面上は)増えていきますね。
例えば、年利15%で福利でホールドしていくとしたら、2年目で元金の1.5倍となり、4年目終了時点で元金の2倍になるという計算です。
ただ、、インフレ率も同じであれば、単純に4年で貨幣価値が半分になったということですから、
なんか損してんだか、得してんだか、わかりませんね。
まぁ、いうても、お金というのは、裸の王様の衣服に過ぎないです。
みんなが価値があると思っているから、自分もなんとなく価値があると思っているに過ぎないのです。
ただ、そういうふうにみんなが思ってくれているから、それを利用して、新たな知識を購入できるわけですから、
とりあえずその恩恵にあずかって、自分の生活をよくするために有効活用していきましょう。
世の中には、実質給料を毎月受け取っていながら、「自分はボランティアだ」といっているような連中もいるのですから。
自分の持つ財産、資産は積極的に活用して、自分の未来へどんどん投資していきましょう。
何倍にもなって返ってきますよ。
私も、これまで勉強や学習に何千万円も投資してきました。
おかげで、今、その投資の恩恵を受けて、豊かな生活ができるようになってきました。
財産倉庫にためていても、地中に産めていてもダメです。
自分の持っている財産は積極的にしっかり活用していきましょう!
リオンのLINEに友達追加で、お得な情報ゲット!
リオンのLINEに友達追加してくださった方に限定で、「英語とトルコ語と日本語をマスターした京大院卒生が語る最短勉強法」電子書籍や、海外旅行に自由に行ける時間・資産を構築するのに役立つ情報や、海外移住、海外旅行、外国人と失敗せずに接するのに役立つ情報などをシェアしています↓
Advertisements