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常時SSL化https化が完了!失敗しないために!おすすめのレンタルサーバー比較

常時SSL化 https化を達成した後にあたえられる勲章 緑色の鍵マークの画像 写真

ウェブサイト、ブログの【常時SSL化】は、失敗すると致命的で、
バックアップを取っていても元に戻せなくなる危険があります。

そのようなリスクを犯す前に、
この記事が指南書となるように
常時SSL化https化を
スムーズに実行するためのポイントをまとめました。

同時に
常時SSL化と直接関係のあるサーバー選びのポイントを解説し、
おすすめのレンタルサーバーをご紹介します。
なお、途中過程はともかく、おすすめレンタルサーバーをすぐに知りたい
という方は、ずーーっと下まで飛んで、このページの下の方の、
おすすめレンタルサーバー比較までジャンプしてください。

目次

これまで常時SSL化に踏み切れなかった理由

常時SSL化 https化が無事完了すると、緑色のキーが現れる その画像

かねがね、ずーーっとやろう。。とは思いながらも、
できずじまいだった、
この トルコ猫歩きウェブサイトの【常時SSL化】が
ついに完了しました!

あなたの、このページの左上の
アドレスバー左上を見てください!
ウェブアドレスの横に安全を示す
【緑色の鍵マーク】がでていますよね??

2019年6月10日追記
執筆当時は、鍵マークは【緑色】でしたが、
その後、グーグルクロームなど、ウェブブラウザの仕様変更があり、
SSL化の済んだどの世界中のウェブペイジも、鍵マークは緑色ではなくなったようです。
それで、鍵マークが緑色でないとしても、安心してもらってOKです。

この記事では、
常時SSL化に失敗しないための秘訣、
サーバー選びで失敗しないための秘訣について、
わかりやすくまとめて解説しています。
是非ご覧ください。

また、常時SSL化が終わった方でも、
なにかしら、やり残したことが見つかるはずです。

あるいは、常時SSL化をやろうとして、
手順はわかったけれど、
他にも気をつけなければならない点がないかを
気にされている方にも有益です。

はたまた、これからウェブサイトを立ち上げようか
という方にも有益です。

なぜなら、httpでウェブサイトを立ち上げてから
httpsに移行するよりも、初めから
httpsで立ち上げたほうが楽にきまっているからです。

ということで、少しでもウェブサイト運営に関わりそうという方は

この記事を読んでいってください。
必ず益になりますから。

【常時SSL化】とかいうもので、何が変わったの?

表示上では、単にウェブサイトアドレスが、
http://toruko-neko.com
から ↓↓
https://toruko-neko.com
となり、ウェブアドレスの先頭のhttpの後に「s」がくっつくだけなんです。

でも、このページの閲覧者の方の利便性や
セキュリティが向上するので、
どちらかというと、導入した方が良いのは良いのです。

それで、「SSL化をさせよう!」とは思っていたものの、
一度手を付けると、途中でやめられないのと、
全ての作業を完璧に終えなきゃいけない、
などの観点から、これまでずっと
常時SSL化に踏み切るのを
躊躇(ちゅうちょ)していました。

・・・躊躇というか、
情報をあちこちから集めていました。

そもそも、【常時SSL化】って何なの?

【SSL】とは、【Secure Sockets Layer】の略語です。

非常にざっくりいうと、
SSLで、インターネット通信を暗号化し、
セキュリティ面を向上させることができる、
ということです。

SSLは、インターネット上での通信を
暗号化する技術です。

さらにざっくりいうと、
あなたが、誰かと糸電話をしているとしましょう。

SSL化された、暗号化された通信をおこなう場合、
コップの部分では、話している音声が聞こえるけれど、
糸の部分には、音の揺れではなく、
暗号をかけた例えば電気信号が流れている。

そういう状況だと思ってもらえれば、
まぁ間違いはありません。

当然音の情報を電気信号に変換するために、
音と電気信号との変換装置が、
コップと糸との間に、必要になるということです。

コップとコップの間にある糸に別の糸を引っ掛けて、
別の人が糸電話の会話内容を聞こうと思っても、

糸電話には、音の振動は無いために、
第三者が内容を聞き取れない、あるいは、
聞き取っても、理解できない、ということになります。

いくつも自分側にコップがある場合、
全部の自分のコップと糸との間に
音と電気信号変換装置をつける作業を完了した状態が、
【常時SSL化】が完了した状態である。といえます。

「暗号化」なので、当然、なんらかの方法で、
暗号のかかった情報を読み解かないと
意味が無いのですが、送り側と、受け取り側で双方に、暗号をやり取りするための装置が必要であることは、
上述の糸電話のやりとりの例えから容易に理解していただけることと思います。

常時SSL化するとどうなるのか?

ウェブサイトを【SSL化】すると、
ウェブサイトのアドレスの先頭が
【http】から【https】に変わります。

サイトアドレスの先頭の【HTTPS】とは何か?

httpについて、 wikipedia によると、

【HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)】とは、
【HTTP】による通信を安全に(セキュアに)
行うためのプロトコルおよびURIスキームである。

厳密に言えば、【HTTPS】自体は
【プロトコル】ではなく、
【SSL/TLSプロトコル】によって提供される
セキュアな接続の上で
【HTTP】通信を行うことを【HTTPS】と呼んでいます。

とのことです。

完全に脱線しますが、似たような単語に、
【HACCP】というのがあります。

これは、薬学、栄養学、管理栄養士系で
出て来る単語です。

【HACCP】とは、【Hazard Analysis and
Critical Control Point】の略語で、
食品を製造・加工する工程のあらゆる段階で
微生物汚染等の危害を予め分析しておいて、
その結果をもとに、製造工程のどの段階で
どのような対策を講じれば、
より安全な製品を得られるかという
重点管理ポイントを定め、
これを連続的に監視することにより、
食品の安全を確保するという衛生管理の手法です。

一昔、【HACCP】を「ハサップ」と読むか、
「ハセップ」と読むかで、議論したことがありますが、
「ハサップ」と読むようです(厚生労働省によると)。

まぁ、数学の授業で、「x」を「エックス」と読むか
「エッキス」と読むかぐらい、
どうでも良いことなんですけど(笑)

脱線はさておき、
【SSL】という暗号化技術が元になって、
実際には【TLS】という別物が開発されています。

【TLS】とは、【Transport Layer Security】 のことで、
『インターネットなどの
コンピュータネットワークにおいて
セキュリティを要求される通信を行うための
プロトコルのこと』をいいます。

【SSL化】といっても、
実際には【SSL】暗号化技術ではなく、
【TLS】を使用しているのですが、
【SSL】が開発のもとになっているので、
TLS暗号化技術を使っている 現在でも、【SSL】という単語を使用しています。

【常時】SSL化の「常時」の意味とは?
この場合「いつも変わらず」とはちょっと違う

これまで、複数の枝ページがあっても、
全ページではなく、ウェブサイトの購入ページのみ、
あるいは、コメント送信ページのみを【SSL化】して、
セキュリティを向上していたサイトが散見されていましたが、

どれか特定のページだけでなく、
「全ての自分の枝ページ」をSSL化することを、
「【常時】SSL化」する、と表現します。

ということで、色んな単語が出て来て、
途中で脱線したりしましたが、
まとめると、こうなります。

結局、 常時SSL, TLS, https, SSL/TLS,, 何なの?

【SSL化】、【TLS化】、【SSL/TLS化】、【https化】、は
それぞれ単語は違いますが、
ほぼ同じことを意味しています。

昔のhttp://というアドレスから、
通信暗号化し、セキュリティを向上させて、
SSL化あるいは、TLS化すると、
アドレスの先頭がhttps:// にかわります。

【SSL化】のメリットとは一体何?

【SSL化】のメリットは、
特にページ閲覧者にとっては大きいです。

インターネット通信が暗号化されているので、
ウェブブラウザとサーバー間のデータ通信時の
データの盗聴や、改竄(かいざん)を
防ぐことができます。

例えば、あなたがコメントを
コメントフォームから送ってくださるときも、
そのメッセージ情報は、私、リオンのところまで、
改竄(かいざん)されたり盗聴されたりすることなく
安全に送信されることになります。

また、ウェブ利用者の利便性・安全性が
向上するということで、
SSL化を達成したサイトかどうかを、
「Googleの検索結果順位決定の要素に入れる」と
Googleは公表しています。

つまり、どういうことかというと、例えば、
内容が同じレベルにあるウェブサイトが2つあった場合、
[SSL化しているウェブサイト]と、
[SSL化していないウェブサイト]なら、
[SSL化しているウェブサイト]の方を検索上位に表示する、という意味です。

自分のウェブサイトを
みんなに見てもらう様になるためには、
「ロボット語」で文章を書かないといけない

グーグルは検索結果を瞬時に表示するために、
非常に大規模なシステムを 導入しています。

その【Googleの検索エンジン】も、
実際にはロボットなので、
こういう記事を書くときにも、
『ロボットの思考で』文章を書く必要があるんですよね。

ウェブサイトに文章を書く時、
グーグル検索ロボットが理解しやすい、「ロボット語」で
使う必要があるということです。

たまに(よく)私は、人間が使わないような、
変な表現で文章を書くことがありますが、
それは、
グーグルの検索ロボットにわかってもらいたいからだ、
ということにしておいてくださいね(笑)

情報を探している人が知りたい情報に
たどり着けるようにするために、
Googleの検索結果の上位に表示させようと思うと、
『ロボット語で』、
文章を書かないといけないんですよね。。。

みなさんに読んでもらうためには、
検索結果に表示されないと、
人々の目に触れることさえないわけですから。

ただ、検索上位に表示されたあとは、実際に読むのは、
あなた、ヒューマンですから、
検索上位に立つために、
文章はロボット語で書きながらも、
検索上位に表示された後は、
実際に読んでくださる人間の心を打つ文章に
しなければなりませんから、
大変なんです。

とはいえ、そういう努力、つまり、
情報豊かで、人の心を打つ表現ではあるが、
『ロボット語』で文章を作成する
という努力の甲斐もあってか、例えば、

「猫 可愛がり方」
でインターネット検索すると、

「グーグル検索」でも、「ヤフー 検索」でも
私が以前に書いた猫の可愛がり方を写真付きで解説したページ、

一匹の可愛い子猫がこちらに気を許してなでてもらいたいモードに入った時の画像 写真

どうやったらいいの?猫の可愛がり方5つのポイントを暴露しちゃいます(画像あり)

が(この記事の執筆時点で)検索結果1ページ目の3位あるいは4位に
表示されています。(ただし、検索結果順位は変動しますし、
http ⇒ httpsに変えた関係で、
検索順位結果は大きく変わってしまうようです。
しばらく、様子見の状態です。)

全世界の検索で【検索結果1ページ目】に
出てくるんですから。嬉しいですよね。

あと、例えば、トルコに在住するのに
絶対不可欠の イカメット(滞在許可証、
residence permit)の取得方法を
詳述した記事があります。

これに関しても、
「イカメット」
で検索、または、
「イカメット申請」
という一単語だけの検索でも、
私の過去の記事

トルコ イカメット 滞在許可証の申請 更新の方法

最新版!新トルコ滞在許可証イカメットの新規取得 更新の仕方

という記事が、
グーグル検索でもヤフー検索でも結果1ページ目に表示されています。

いや~本当に嬉しいですね。

私の猫歩きブログの情報を利用していただくと、
訪問者はそれぞれの悩みを解決でき、
人生が変わるんですから。

人助けに一役買っていることが出来ていると思うと、
感無量ですね。

SSL化のデメリットとは?

ウェブサイト訪問者側にとっては、
SSL化のメリットは上に述べた通りいくつもあります。

ただ、ウェブページ管理者側にとっては、
SSL化は悩みのタネなんです。

なぜかというと、
SSL化のためには、しなきゃいけない工程が非常に多く
しかも、ミスが許されない工程がいくつか有る

失敗すると、最悪、ウェブサイトを
イチから立ち上げ直さないといけない
ということになりかねない。

管理費用も増える。

そんなリスクを負ってまでする意味があることなのか?
と言われると、そうでもないんですよね。。

ただ、いずれは常時SSL化するのなら、
後に伸ばせば伸ばすほどすべき作業が増えるので、
SSL化をすることに決めました。

通常、【ブロガー】と呼ばれる人や、
【ライター】と呼ばれる人は、
文章を書くことだけに専念できます。

でも、私の場合、サイト運営から、ウェブサイト設定、
写真撮影、写真編集。文章作成、など
全てを一人でやらなきゃいけないので、
大変なんですよね。

SSL化途中の作業は 非常に苦労しました。

半年ぐらい情報を集めて、
実際に作業に取り掛かっているときは、
3日くらいほぼ徹夜明けになりました。

というのも、インターネット上に氾濫している
色々な情報は、古かったり、間違っていたり、
自分の条件にあてはまらなかったりするんですよね。

書籍 文書 とインターネットの情報の信頼性、
信憑(しんぴょう)性とは?

昔は、「情報は書籍になっているものの方が正しく、
信頼に値する」
なんて言われていましたね。

分野によってはそういえるでしょう。

ただ、インターネット関連は、技術が日進月歩で、
あっという間に情報が変わります。

プログラム、ソフトウエアなんかは、
数日、数時間で更新されます。

基礎は本で習うというのも良いでしょうけれど、
インターネットやソフトウエアの設定などは、
書籍では変化に追い付けません。

また、私の様に、海外に住んでいると、
文書 雑誌は重たくて、運んでられません。
(実際には、あまりにも書籍が多くて苦労しているが)。

ブログ、ウェブサイトの基本骨格の設定を間違えると、
ブログが完全に見えなくなります。

実際に何度もブログが真っ白になって、
頭も真っ白になりかけました。

トヨタ式カイゼンをコンセプトに 改良を加える

トヨタ式カイゼンを、ウェブサイトのカイゼンに取り入れてみる

常時SSL化すると、暗号化をかけるために、
ページの表示に若干の処理時間が余計にかかります。

それで、元々表示速度を上げる工夫を
既にいくつも入れておりましたが、
さらに表示速度を上げるための改善をおこないました。

トヨタ式カイゼンの「乾いたタオルを絞る」感覚です。

If it ain't broke, don't fix it. トヨタ式のカイゼン 乾いたタオルを絞る 改良 のイメージ画像

もう、限界まで改良しているつもりのところから、
さらに改良点を探し出して、改良を加えるということですね。

でも、この作業をしながら、
アメリカ南部(北米アメリカの南部)の
If it ain’t broke, don’t fix it.
(壊れてないんなら、直すな!)
という ことわざが ずっと頭をよぎっていました。

(文法的には正しくない英語表現だが、
if it isn’t brokenではなく、If it ain’t broke,
という表現のみが使われる。
この文自体が修正を必要としている表現な気もするが、
この文そのものも修正するな、ということか?(笑))

他のプロジェクトで、
プログラムソフトを扱っていた時に、
プロジェクトの同僚がそのことを言っていました。

それも一理あるんですよね。

壊れてないんだったら、何もリスクを犯してまで、
直す必要は確かにないんですよ。

むしろ、直す過程で失敗したら、
さっきまでたとえ使いにくくても使えていたものが、
完全に壊れてしまって、もう使うことすらできなくなる、
ということがありますからね。

まぁ、これだから、イギリス人、アメリカ人は、
「改良、改善」にあまり前向きで
取り組まないのかもしれませんね。

そんなこんな苦労を経て、
なんとか常時SSL化を完了させました。

なんとか、「全てが壊れてイチからやりなおし」
ということは回避して、

全ページ、セキュリティを向上させた
暗号化通信に切り替えることに成功しました。

httpからhttpsへ 常時SSL化した全手順のまとめ

  • 1. データベースのバックアップを取る。
  • 2. サーバーでSSL設定をおこなう
  • 3. 自分のページのURL設定をhttpからhttpsに変更する
  • 4. 自分のページの中の内部リンクをhttpからhttpsに置換する
  • 5. http://toruko-neko.com から https://toruko-neko.com への自動ジャンプ設定をかける
  • 6. SSLエラーが出ていないかをチェックする
  • 7. 設定を見直す
  • 8. 他のサービスの設定を変更していく
  • 9. Facebook等のシェアカウントを引き継ぐ

となります。

以下に、その詳細を記します。

1. データベースのバックアップを取る。

なにをするにも、
データのバックアップは必要になります。

また、どっちが新しい情報だったか
わけがわからなくならないように注意も必要です。
日付や時間をきちんと管理する癖をつけておきましょう。

2. サーバーでSSL設定をおこなう

サーバーでSSL化用の証明書を
発行してもらう必要があります。

特に、私の場合、ウェブサイトが
瞬時に表示されるように工夫をしているので、
そのサーバー毎にSSL証明書を発行させる必要がありました。

これは、読者の方から、指摘があり、
設定を修正させていただきました。

他に気付いた点がありましたら、
コメント欄から、メッセージを送ってください。
ご協力を宜しくお願いします。

表示を早くするために、あれこれ手を広げ、
設定をややこしくすると、
しなきゃいけない作業も増えるので、
やはり、シンプルライフというか、
簡素な設定の方が楽は楽ですね。。。
ただ、表示速度は速いほうがいいと思うので、
この設定に関しては複雑なまま続けています。

3. 自分のページのURL設定を
httpからhttpsに変更する

これは、一文字二文字変えるだけの話で、
一見簡単に見える作業なのですが、

実は、今回、これに一番時間と労力を費やしました。

うまくいかないんですよね。。。どうやっても。

代替手段で回避しましたが、皆さんが寝ている間、
日本時間の深夜時間に、これで一人格闘していました。

3日くらい徹夜明けだったのも、これが原因です。

このサイト自体が、真っ白になり、見られなくなってしまうんですよね。

たった一文字で見られなくなるわけですから、
ほんとうに大変でした。

しかも、
「これをすれば解決するものだ」
とわかっている話ではなく、
「もしかしたら、復旧できなくなるかもしれない」
という恐怖と戦いながらです。

だからこれがあるから、
常時SSL化に踏み切りたくなかったんですよね。

結果論からいえば、
常時SSL化を完了させることができたので
よかったですが、
もし、ちょっとでも不安があるのなら、やはり、
既存のお持ちのウェブサイトに関しては、
焦って常時SSL化をなさる必要はない、と思います。
If it ain’t broke, don’t fix it.
(壊れてないんなら、直すなよ)

4. 自分のページの中の内部リンクを
httpからhttpsに置換する

自分のページの中のリンクは、
①相対パスを貼る方法と、
②絶対パスを貼る方法との
2種類があります。

相対パスというのは
http://なのか、https://なのかを
明記せずに記載することです。

テキトーに、「わかってくれるだろ?」的な
淡い期待を抱いて
http://とかhttps://を記入せずに記載します。

それでも、容易に想像がつく通り、
どっちなのかを明記していないために、
トラブルが起き、エラーになることもあります。

また、画像のリンクアドレスは、
絶対パス(http://とかhttps://かを
明記して表示する方法)を用いなければいけない
規定になっているようなので、
自分のウェブサイト内のhttp://を
https://に書き換えます。

ただし、ここでももちろん問題があって、
何でもかんでも、全部http://をhttps://に
変えたら良いわけではなく、
記載したアドレスがhttps://に対応していないこともあるので、そこが一番悩ましげなところなのであります。

5. http://toruko-neko.com から https://toruko-neko.com への自動ジャンプ設定をかける

私のこのサイトを、
過去にブックマーク保存してくださった方や、
過去に、どこかでどなたかが、
この猫歩きのサイトのアドレスを
紹介してくださった方が、
http://の方にアクセスしてくださっても、
https://の方に無事にたどり着いてもらえるように、
自動ジャンプ(301リダイレクト)
掛ける必要があります。

また、http://のサイトと、https://のサイトは、
事実上、別のアドレスなので、
グーグルのサーチエンジン検索ロボットからすると、
新しく出来た方のサイトが
コピーコンテツ扱いされてしまいます。
そうならないように、自動ジャンプを掛ける必要があります。

6. SSLエラーが出ていないかをチェックする

世の中には、幾つものウェブブラウザが存在します。
グーグルクロム(グーグルクロームが一般的らしいが、
技術屋は一般に、伸ばす記号で文字数が増えるのを嫌う。
例えば、車のボディーではなくて、ボディ。
シャーシーではなくて、シャシ。ギヤーではなくて、ギヤ。など。
同じように、クロームでなくて、クロムと言いたいが、
あまり、一般人のウケはよくない。。。)

  • グーグルクロム(Chrome)
  • マイクロソフト インターネットエクスプローラー(IE)
  • マイクロソフト エッジ(Edge)
  • ファイアーフォックス(FireFox)
  • オペラ(Opera)
  • サファリ(Safari)

などなど,あげるとキリがないが、

主要なものについては、エラーがでないか調べておく必要がある。

実際にそれらでエラーが出ないことを確認しました。

グーグルクロームブラウザ(Google Chrome)

常時SSL化 https化後にエラーが出ないことを グーグルクローム(Google Chrome)ブラウザで確認した画像

インターネット エクスプローラー(動作は相変わらずもっさり)

常時SSL化 https化後、マイクロソフト インターネット エクスプローラー ウェブブラウザでエラーが出ないことを確認した画像

マイクロソフト エッジ(MicroSoft Edge)

常時SSL化 https化後にエラーが出ないことを マイクロソフトエッジ(Edge)ブラウザで確認した画像

ファイアーフォックス(FireFox)

常時SSL化 https化後にエラーが出ないことを アップルサファリウェブブラウザで確認した画像

オペラ (Opera)

常時SSL化 https化後にエラーが出ないことを オペラ(opera)ブラウザで確認した画像

アップル系 サファリ(Apple Safari)

常時SSL化 https化後にエラーが出ないことを アップルサファリウェブブラウザで確認した画像

7. 設定を見直す

スクリプトの表現などでエラーが出ないように
ひとつずつエラーの原因を削っていく必要があります。

この作業も非常に骨が折れる作業です。

解決策がわからないものが多いからです。

なんとか、調べまくって、1つずつ対処していきました。

8. 他のサービスの設定を変更していく

自分のアドレスを登録してあるもの
片っ端から変更していく必要があります。
この変更が適切におこなわれないと、
望んでいた働きをしてくれないものがあるからです。

9. Facebook等ツイッターなどの
シェアカウントを引き継ぐ

残念ながら、FaceBookのシェア数に関しては、
復旧したものと、復旧しなかったものとがあります。

それで、FaceBookのシェア数、いいね!数
「0」という表示になってはいても、
それは「0」ではなくて、復旧していないんだ、
と思っていただきたいと思います。

自分のブックマークを断捨離、整理整頓

これを期に自分のウェブブラウザのブックマークも
全面的に整理し直すことにしました。

今まで、分類分けをしながら色々なサイトのブックマーク登録をしてきたんですが、
かなりテキトーにやってきてしまったために、
適切なブックマークを探すために
時間がかかることがありました。

ブックマークを見つけるために、
ブックマーク検索をしたりしていたんですよね(笑)
あ、ブックマークって、検索できるんですよ~

でも、要らないものがあると、
何をするにも時間がかかり、
シンプル ライフを送れない気がしてきたので、

「部屋の整理整頓と同じ」と思って、
同じ要領で、インターネットブラウザの
ブックマーク整理をおこないました。

非常にスッキリしました。

定期的に、ブックマークを整理整頓なさることをお勧めします。
また、これを期にパソコンのデスクトップアイコンも
がっさり整理整頓しました。

非常に作業がサクサク進みますので、お勧めです。

ちなみに、
私のウェブサイトを以前に登録してくださっていた方、
有難うございます。恐らく、そのときは、
http://toruko-neko.com
で登録がなされているかと思いますが、

常時SSL化を完了したので、
https://toruko-neko.com
にて登録しなおしていただけると、ありがたいです

もちろん、以前のアドレス、
http://toruko-neko.com
のままでも、問題はありませんし、
そのウェブアドレスに行っても、

自動ジャンプで、
https://toruko-neko.com
に飛ぶようにしてありますから、構わないのですが、
「自動ジャンプ」にかかる間の
数秒の待ち時間を短縮することができるはずです。

常時SSL化とサーバーの選択について
これまで、常時SSL化について主にお伝えしました。

次は、サーバーについてお話します。

レンタルサーバー選びのポイントとは?
サーバー選びで失敗しないために!

私は、サーバーの引っ越し移転(サーバーの乗換)の
作業経験もありますが、
サーバーの引っ越し作業というのも
非常に骨の折れる仕事で、神経を使うので、
常時SSL化とも相性の良い
サーバー選びのポイントもお知らせします。

常時SSL化にしてもそうですし、
サーバー引っ越しに関してもそうですが、

サーバー選びというのは、ウェブサイト運営をする上で、
非常に重要な位置を占めます。

レンタルサーバー選びは、
最初の決定がほとんど全ての良し悪しを支配します。

できるかぎり、サーバーの引っ越しは
しないほうがいいと思います。

非常に面倒ですし、
データがうまく引き継げないこともあるからです。

安いサーバーは、本当に安かろう、悪かろうです。

すぐに落ちて、ダウンして、
(ウェブサイトが見られなくなる状態)、
ウェブサイトを閲覧することができなくなったり、

セキュリティが悪くて、サイバー攻撃にあって、
ウェブサイトの内容が
書き換えられたりしやすかったりします。

また、キャパシティ(容量)を超えて
顧客を集めすぎているために、
サーバーがパンクしてしまい、アクセスが集中しすぎて、
ページ表示速度が遅くなったり、最悪、
表示されなくなったりすることがあります。

また、アクセスが過密になりすぎるときに、
サーバー側から制限をかけられることがあります。

設備投資のことをご存知であれば、
このことはすぐにお分かりいただけると思いますが、
設備投資が十分でないと、顧客を集めても、
顧客が泣くだけなんですよ。

どれくらいの設備が必要か、というのは、
数学のガンマ関数を用いて計算できます。

例えば、ガンマ関数を用いて、街の救急車が何台必要か、
消防車が何台必要か、駅の改札は何レーン必要か、
銀行のATMが何台あるのが適正かというのを、
計算できます。

インターネットのアクセスというのは、
アクセスが集まるときには、
瞬時にどっと集まりますからね、
それに対応できるサーバーを使用する必要があります。

ミックスホスト エックスサーバー ロリポップ
さくらサーバー など色々有るが
失敗しない レンタルサーバー選びのポイントとは?

これから、ウェブサイトの運営を検討されている方、
あるいは、ウェブサイトを
増設しようかなぁ?と検討中の方に、
サーバー選びのヒントになれば幸いです。

サーバー選びは、性能と値段との相談になりますが、
とりあえず、はじめたいという感じでしたら、

エックスサーバーのX1

MixHost(ミックスホスト)のプランが
絶対のお勧めです。

ロリポップ さくらサーバー など、
ほかにたくさんレンタルサーバーがありますが、
この2つは、利便性、コストパフォマンス、セキュリティなどの面において、
圧倒的に、他サーバーの群を抜いています。

エックスサーバーのX1について詳しく見てみる
MixHost(ミックスホスト)について詳しく見てみる

もし、自分はかなりアクセスを集めるウェブサイトを
作れるという自信があるなら、

または、はじめから がっつり余裕を持ってやっていきたいし、
将来サーバーの引っ越し、
移転なんて面倒だからはじめから、
余裕余裕のサーバーを選びたいというのであれば、

【エックスサーバーのシックスコア】
というプランがおすすめです。
既にいくつもウェブサイトを運営している経験があれば、
その機能をフル活用できるでしょう。
エックスサーバーの【シックスコア】を詳しく見てみる

常時SSL化、https化、サーバー選びのまとめ

  • 常時SSL化への切り替えは、
    絶対の自信がないなら、しないほうがいい。
  • はじめから常時SSL化できるなら、
    ウェブサイトの立ち上げ時から
    https://で開始した方がいい。すると、途中でhttps:// に切り替える必要がない。
  • サーバー選びで失敗しないためには、
    初めによく検討する必要があるが、常時SSL化に関心があるあなたには、
    余裕のプラン、エックスサーバーのシックスコアがおすすめである。

これらの情報を参考に、
あなたの、ウェブサイト運営に役立ててくださいね。

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