FXは、専門用語が非常に多いですよね。
かといって、FX関連の専門用語に関する解説を、全ての記事途中に入れていては、記事も長くなってしまいますし、
既にご存知の方にとってはその説明は不要かと思われるので、
別途、このページにて専門用語を解説することにしました。
FXに関連する専門用語解説集
FX(エフエックス)
FXとは、「Foreign eXchange」の略語です。他の国の通貨を売買してレートの変動で利益を得ます。
日本では「FX」という表記が使われることが多いですが、海外では、「Forex」と表記されることのほうが多いです。
もともと、「FOReign EXchange」の略語なのですから、「Forex」のほうが自然ですよね?
でも、どういうわけか、日本では、「FX」の表記の方が好まれるようです。
EA(イー・エー)
EAとは、「Expert Adviser, エキスパート アドバイザー)の略語で、FXの自動売買システムのことをいいます。
このソフトウェアのおかげで、パソコンの前にずっと座って、チャートをずっと眺め続けていないといけない、
という束縛から多くの人が開放されました。
ナンピン
「ナンピン」は、漢字では「難平」と書きます。
損失のことを「難」と書き表し、それを「平均化」することから、そう呼ばれます。
損失が出ているポジション(ある通貨を売った状態、または、ある通貨を買っている状態)に対して、さらにポジションを追加することによって、かかったコストを平均化して下げる取引手法のことを、「ナンピン」といいます。
たとえば、アメリカドルを1ドル110円で買ったとき、相場が108円まで下がったとします。(1ドルあたり、2円の損失です)。
このとき、このポジションをプラスにするためには、アメリカドルー円相場が110円以上に上昇する必要があります。
しかし、108円に下がったときに、同じ量のアメリカドルを追加で購入するとします。
すると、1ドルを110円で買い、追加で1ドルを108円で買ったので、2ドルを218円で買ったので、1ドルあたりの平均コストは、109円となり、相場が110円ではなくて、109円まで戻ってくれれば、損益がゼロになる。という仕組みです。
このように、平均取得価格を低くすることによって、損失を少しでも軽くする取引手法を「ナンピン」と呼びます。
プロフィットファクター
EAの性能を評価する際の指標のひとつとして、プロフィットファクターというものがあります。
ある一定期間内に出た総利益が、総損失の何倍かを数値化したものです。
計算式は、『総利益/総損失』です。
プロフィット・ファクターは、『1』で総利益と総損失が同じなので、トントンということになります。
もちろん、この数値が大きければ大きいほど利益が出ている、という意味になります。
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SQNスコア
EAを評価する指数として、SQN(System Quality Number)というのがあります。
SQNは、システムの品質を評価する値です。
目安のSQNの数値としては、
1.60 ~ 平均以下
2.00 ~ 平均
2.50 ~ 良い
3.00 ~ 優秀
5.10 ~ 最高
7.00 ~ 最高を超えて素晴らしい(ほとんどこれを超えることは無い)
ドローダウンの割合
口座に入っている資金からどれぐらいの損失が出たかを示しています。
例えば、資金が10万円あり、ドローダウン(率)が10%の場合は、一時的に、資金が9万円まで落ち込んだということを意味します。
資金が50万円でドローダウン率が70%だとしたら、資金が
50万円*(100-70)/100=15万円にまで減ってしまった瞬間が存在するということですね。
もし、最終的に利益がたくさん出たとしても、その途中でなんども資金を追加する必要があったら、プレッシャーが大きくなってしまいますものね!
それで、ドローダウン率は小さい方が良いに決まっています!
ご質問などありましたら、リオンの公式ラインを友達追加していただき、メッセイジいただければと思います。
それでは、ご連絡をお待ちしております。
有難うございます。
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