イスタンブールは、ボスポラス海峡を隔てて
ヨーロッパ側とアジア側に分かれています。
海峡を隔てると、(かなり)文化習慣が異なってきます。
例えば、日本でも、
大阪でいうと淀川、大和川、または、
関東でいうと、多摩川、荒川のように、
川を越えると、全く文化が異なると思います。
まず、川を越えると、話されている言葉が違います。
単にイントネーションが異なるだけでなく、
使用する単語が違ってきます。
もう、事実上 別の言語ですよね。
例えば、、「鍵をかける」、ということを、
「鍵をかぐ」というところがあります。
また、
「ご飯を食べて美味しかった」
というのを、
女性であっても
「飯食って旨かった」
と表現する地域があり、
非常にびっくりすることがあります。
また、川を超えると、時間の流れ方が変わってきます。
すべての人に同じ時間は流れていないということですね(笑)
イスタンブールをヨーロッパ側とアジア側に分けているボスポラス海峡は、
【川】ではありません。
「川」とか言ったら怒られますよ(笑)
ボスポラス海峡は、北側の黒海と南側のマルマラ海をつないでいます。
ちなみに、【海峡】とは、【陸地によって狭められている水域のこと】をいいます。
ボスポラス海峡の長さは南北 約 30km あります。
幅は最も狭い地点でも 800mもあります。
ボスポラス海峡は、ちまたの川よりもはるかに幅広いということですね。
また、最も広い地点では 3700mあります。
さて、今回は、イスタンブールのアジア側の猫ちゃんの写真をご紹介しましょう。
イスタンブールでも、ボスポラス海峡を隔てて、
アジア側とヨーロッパ側で流れている時間の速さが異なります。
猫の感じも、なんか違いますね。
ヨーロッパ側の方が、猫の数が多いです。
アジア側では、猫はいるにはいますが、
ヨーロッパ側ほどたくさんはいません。
アジア側の方が、時間がゆっくり流れている感じがします。
猫も、落ち着いている感じです。
イスタンブールのヨーロッパ側は、まさに「雑踏」という言葉がぴったりで、
少しでも道路の前方で何かあれば、自動車のドライバーは
すぐにクラクションを鳴らしますが、
アジア側では、ほとんどドライバーはクラクションを鳴らしません。
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それもあってか、ヨーロッパ側の猫は雑音に慣れているようですが、
アジア側の猫は、大きな音にはちょっとびっくりするようです。
写真を撮られるというのもあまり慣れてないらしく?
「なんだよ?」と言っているような表情の猫ちゃんになってしまいました。
ボスポラス海峡には、現在2つの橋がかかっており、
3つ目の橋を 日本企業も参加して建設中です。
また、ボスポラス海峡の水中を横断するトンネルが
大成建設によって建設されて、
人の行き来はかなり早くできるようになっています。
あと、フェリーも低料金で利用でき、頻繁に出ているため、
日常の現地人の「足」(「足」じゃなくて、海峡を渡るのは、、「ヒレ?」)となっています。
猫はそんなに頻繁にヨーロッパ側とアジア側を行き来することは無いので、
育ったところの環境が性格に大きく影響を与えているのでしょう。
今回は、大きな川や海峡を隔てると、
人も猫も性格が変わってくるということをご紹介しました。
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